必見!英語習得の最短ルートって?(子供の言語習得過程に学ぶ)

英語の学習法

こんにちは。ザビエルです。
「英語が話せるようになるにはどうしてたらいいですか?」
という問い合わせを時々いただくのですが、
つまずきを感じているほど、学習過程に問題があることに気が付きました。

人は誰でも「言葉を話せない」状態でこの世に誕生します。
そこからある一定の過程を経て、母国語を習得しています。
これは、国・言語問わず100%同じ過程です。

実は英語を習得するときにもその過程を経ることが一番の近道です。

この記事では英語習得の最短ルートをお伝えします。

英語を学ぶ順番

英語を学ぶには、効果的な順番があります。
その順番とは…

①聴く(Lestening)
②話す(Speaking)
④読む(Reading)
⑤書く(Writting)

しかし、英語につまずきを感じている方ほど

④読む(Reading)
⑤書く(Writting)

を繰り返しているパターンがとても多いのが事実です。

あなたが赤ちゃんだったころを思い出してください。
パパ・ママが話しかけるのを真似することが言語習得の初めの一歩ではありませんでしたか?
真似する…とは

「聴いたことをそのまま口にする」

こと。
多少の間違いがあっても、文法がおかしくてもOK!
まずは、聴く→話すこの2つを繰り返すこと重点を絞ってください。

逆に、読み書きから入るとどうなるのでしょう?

この2つから入ってしまうと「日本語を経由して英語へ」という変換が頭の中で行われ、いつまで立っても日本語は流れてしまい、「英語脳」が出来上がりません。

英語脳を作るには、初めに英語耳を作ることが大事です。
そのために

①聴く(Hearing)
②話す(Speaking)

を繰り返すのです!
小さな子供がやっていること、大人のあなたに出来ないわけはない!
自信を持って、今日から始めてみましょう。

経験して気づいた、留学が英語習得に有益な理由

私は英語がほぼ話せない状態で留学をしたので
(今思えば、かなり無謀だったと思います・笑)
始めのころは、かなり孤独を感じていました。

学校もお店も英語、家に帰ってもテレビから流れるのは英語の番組。

自分が話せないにせよ、
まずは相手の(テレビの)言っていることを理解しないと何も始まらない、と気づき、
そこから必死に周りの英語を拾い、理解しようとしました。
いわば、強制的に

①聴く(Lestening)

環境にあったわけです。

次に、最低限の言葉を話せないと、当たり前ですが何もできません。
物は買えないし、
勉強にもついていけないし、
せっかく外国に来ているのに日本人以外の友達が作れない、
これでは意味がない!!

なので、下手でも変でも耳から覚えた少しの英語使って

②話す(Speaking)

しかなかったのです。
語学学校等での学習ももちろん効果はありますが、
留学が英語習得に有益な理由は①聴く、②話すを強制的にやらなければならない環境にあるからだと言えます。

留学しなくても英語を習得する方法はあります!

昔と違い、今はYoutubeや動画配信サービスなどで、外国のニュースや番組を英語で楽しむことができる時代です。
言い換えれば、英語に触れ合う時間はいくらでも作れるということ。

じゃあ、どれから始めれば良いのか?

あなたの興味のあることから始めてみましょう。

音楽が好きな人なら、英語の曲を真似して歌ってみる
映画が好きな人なら、日本語字幕なしで鑑賞する
(つけるなら英語の字幕にしましょう!)
FXに興味がある人なら、Youtubeで海外のFXチャンネルを見る
(自動字幕を設定すると英語の字幕が付くのでこちらも必要に応じて!)
旅好きなら、海外のサイトを見たりドキュメンタリーを観たり…

「自分が楽しめるジャンル」でしたら継続もしやすいですよね。
また、イメージしやすい事は記憶されやすい、とも言われています。

これまで日本語でしか得られなかったあなたの好きな情報が
英語でも得られるようになると、ぐっと世界が広がります。
これは、英語習得だけではなく、あなたの生活そのものが楽しくなることに繋がります。

さて、聴くことに慣れたら、次は話すこと。
話す環境作りは、自分で行動する必要があります。
例えば

・SNSを通じ海外の友人を作る
・外国人が集まるバーに行く
・英会話カフェに参加する
・オンライン英会話教室を活用する

など。
一人で抵抗のある方は一緒に英語を学ぶ仲間をあらかじめ作っておくのも良いでしょう。
ちなみに、私は留学後、英語を使わない時期があり…かなり英語力の低下を感じていたので、今の仕事に就く前に外国人が集まるバーによく顔を出していましたよ。

聴く・話すに慣れるとあなたのなかに英語の基盤ができてくるので、読む・書くへスムーズに入ることができるようになります。
漢字の読み書きと同様に覚えなければならないことはありますが、感じ方そのものが変わっているはずです。

英語の学習法のまとめ

それでは、英語の学習法についておさらいです。

学ぶ順番は

①聴く(Lestening)
②話す(Speaking)
④読む(Reading)
⑤書く(Writting)


①聴く(Lestening)方法は様々ありますが、「興味のあるジャンル」から始めると継続しやすく、普段の生活も楽しくなる。

②話す(Speaking)場所は自分で選び、積極的なアクションを必要とする。
→SNSで友人を作る、外国人が集まるバーや英会話カフェで交流する、オンライン英会話教室を利用する、など

①聴く・②話すで英語脳のベースが出来上がると
④読む・⑤書くはスムーズに頭に入り、英語の感じ方が変化していることに気がつく


いかがでしたでしょうか。
あなたの身近なところから英語に触れて、世界を広げていってください。
それでは…

Have a nice day!

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